一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実施基準:2024(AESJ-SC-RK008:2024)

2502

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13,750円
注文番号 2502-1

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-470-7
  • 担当部会 : リスク専門部会
  • 版型頁数 : A4/53
  • 発行年 : 2025/6/6
11,000円
注文番号 2502-2

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-470-7
  • 担当部会 : リスク専門部会
  • 版型頁数 : A4/53
  • 発行年 : 2025/6/6
13,750円
注文番号 2502-3

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-470-7
  • 担当部会 : リスク専門部会
  • 版型頁数 : A4/53
  • 発行年 : 2025/6/6
11,000円
注文番号 2502-4

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-470-7
  • 担当部会 : リスク専門部会
  • 版型頁数 : A4/53
  • 発行年 : 2025/6/6
内容紹介

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<まえがきより>

外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実施基準:2024 は,原子力発電所
に対する外部ハザードの同定,それぞれに相応しいリスク評価方法の選定に関する要求事
項及び一連のプロセスを規定しており,外的事象PRA 分科会,リスク専門部会,標準委員
会での審議を経て改定・発行したものです。
2011 年3 月に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波による福島第一原子力発
電所事故以来,地震,津波などの外部ハザードの影響を評価し対策を立てることの重要性
を認識し,この実施基準は2014 年12 月に新たに策定されました。また,事故の教訓を踏
まえて2013 年に策定された規制基準においても,様々な外部ハザード(自然現象及び人為
ハザード)の設計上の考慮が求められています。これらの外部ハザードに対するリスク評
価については,リスクの大小を見ることだけが目的ではなく,それぞれの外部ハザードの
特徴を踏まえた対策を立てることに大きな目的があります。また,全ての外部ハザードに
対して確率論的リスク評価(PRA)などの詳細なリスク評価を用いるのではなく,外部ハザ
ードの特徴に応じて,定性的な評価,ハザード分析(発生頻度又は影響),裕度評価,保守
的条件設定に基づく炉心損傷頻度(CDF)評価など,様々な方法を選択することが効果的と
考えられます。
この実施基準では,以上の考えに基づき,原子力発電所に対して脅威を与える可能性のあ
る潜在的な外部ハザードを同定し,発生頻度とプラントに対する影響の観点から,それら
の外部ハザードに関するリスク評価方法を選定するプロセスを標準化しています。今回の
改定では,これらのプロセスについて最新の知見を踏まえた改定を行いました。この実施
基準を活用した外部ハザードに対する原子力発電所の安全性の把握,及び各外部ハザード
に対する適切な対策が行われることが期待されます。