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- 発行年 : 2025/12/17
- 版型頁数 : A4/189
- 担当部会 : 原子燃料サイクル専門部会
- ISBN : 978-4-89047-476-9
- 発行年 : 2025/12/17
- 版型頁数 : A4/189
- 担当部会 : 原子燃料サイクル専門部会
- ISBN : 978-4-89047-476-9
- 発行年 : 2025/12/17
- 版型頁数 : A4/189
- 担当部会 : 原子燃料サイクル専門部会
- ISBN : 978-4-89047-476-9
- 発行年 : 2025/12/17
- 版型頁数 : A4/189
- 担当部会 : 原子燃料サイクル専門部会
- ISBN : 978-4-89047-476-9
内容紹介
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<まえがきより>
2006 年9 月から,原子力安全委員会放射性廃棄物・廃止措置専門部会において,ウ
ラン・TRU 取扱施設から発生する資材等のクリアランスに係るクリアランスレベルの
審議が開始されました。その後,2008 年7 月に,同専門部会にウラン廃棄物埋設検討
小委員会が設置され,同10 月から,引き続きウラン取扱施設の金属についてクリアラ
ンスレベルが審議されました。その結果,2009 年10 月に報告書“ウラン取扱施設にお
けるクリアランスレベルについて”が原子力安全委員会で了承されました。次に,規制
当局において省令改正の作業が開始されました。
この標準は,ウラン取扱施設におけるクリアランスの計画が具体化しつつあること,
上記原子力安全委員会の報告書及び省令改正の論議を踏まえ,核原料物質,核燃料物質
及び原子炉の規制に関する法律(以下,原子炉等規制法という。)第五十七条の八に従
う原子力事業者等が行うクリアランスの判断方法を定めるものです。クリアランスにつ
いては,原子炉等規制法第六十一条の二において,“放射能濃度についての確認等”と
して定められており,原子力事業者等は,あらかじめ認可された放射能濃度の測定及び
評価の方法に基づき,クリアランス対象物に含まれる放射性物質の放射能濃度の測定及
び評価を行い,国による確認を受けることになります。このうち,原子力事業者等が行
う放射能濃度の測定と評価までをクリアランスの判断方法として,この標準で取り扱う
ことになります。
クリアランスの判断方法については,原子炉施設におけるクリアランスについて,日
本原子力学会標準AESJ-SC-F005:2005 クリアランスの判断方法:2005 が2005 年に
発行されています。
対象とする放射性核種,汚染性状,汚染形態などが異なるウラン取扱施設におけるク
リアランスの判断方法については,2012 年に発行され,今回改定が行われました。改
定のポイントは,(1) 新しい技術開発を標準に反映すること,(2)規制の内容が変更され
たため,その変更に対応することの2 点です。この改定は,一般社団法人 日本原子力
学会が標準委員会原子燃料サイクル専門部会ウラン・TRU 取扱施設クリアランスレベ
ル検認分科会,同専門部会,同委員会での審議を経て行われました。
