原子力防災ウェビナー(2023年5月10日)
【趣旨】グリーントランスフォーメーション(GX)に原子力利用が貢献するためには、安全性の確保とともに、実効的な防災対応が不可欠です。東京電力福島第一原子力発電所事故では、住民避難時に様々な混乱が生じ、その教訓に基づいた防災計画が国と地方自治体で策定されています。一方、日本では地震、台風、集中豪雨などの自然災害の頻度が高く、最新の情報技術を駆使した自然災害への対応も進んできています。原子力災害と自然災害で共通する技術を互いに共有することで、より実効的な防災対応が実行可能になると考えられます。
本ウェビナーは、自然災害に対する防災の最前線、原子力防災の現状、原子力発電所の防災対象自治体の現状についてお話を伺い、自然災害と原子力災害への対応で協働できる点を探ることを目的に、下記の要領で開催するものです。
【日時】2023年5月10日(水)13:15~15:00
【主催】一般社団法人 日本原子力学会
【方式】Zoomによるウェビナー方式
【プログラム】
(1)開催挨拶 日本原子力学会会長 川村 愼一氏
(2)
自然災害に対する防災の最前線 防災科学技術研究所 臼田 裕一郎氏
(3)
原子力防災の現状 日本原子力研究開発機構 宗像 雅広氏
(4)
鳥取県の原子力防災の取組について 鳥取県 木本 達也氏
(5)パネル討論「自然災害への対応に学ぶ原子力防災」
パネラー 原子力委員会委員長 上坂 充氏
防災科学技術研究所 臼田 裕一郎氏
日本原子力研究開発機構 宗像 雅広氏
ファシリテータ 日本原子力学会 大井川 宏之氏
(6)閉会挨拶 日本原子力学会副会長 大井川 宏之氏
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