一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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【意見公告】34. 発電用原子炉施設の安全解析における放出源の有効高さを求めるための風洞実験実施基準(改定案)

ご意見の受付

受付期間 : 2009年06月18日 〜 2009年08月17日ご意見の受付は終了しました。

ご意見と対応

1名の方から5件ご意見をいただきました。
ご意見・回答(No.34)

概要

発電用原子炉施設の安全解析においては,平常運転時及び想定事故時に排気筒から放出される放射性物質による周辺公衆の被ばく線量を評価します。この被ばく線量の評価は,原子力安全委員会の発電用原子炉施設の安全解析に関する気象指針に基づき実施しています。同指針は,放射性物質の放出源の高さが地形,建屋の影響を受ける場合には,その影響を検討するため風洞実験を実施することを求めています。本標準は,平地実験及び模型実験を実施して,平坦地形における放出源高さに換算した放出源の有効高さを評価するための風洞実験の具体的な要件を示しています。主な内容は以下の通りです。適用範囲,用語及び定義,平常運転時を対象とした実験,想定事故時を対象とした実験,実験方法,実験結果の整理方法,実験結果を用いた評価方法などなお,本標準は,放出源の有効高さを大気拡散評価に適用するに当たっての留意すべき事柄を充実させる,最新風洞実験装置の実験データを追加するなど,より使い易い標準にするために,2003年度制定版を改定するものです。現在公開しておりません。1名の方から5件のご意見をいただきました(PDF282KB)