ピット処分及びトレンチ処分放射能評価講習会参加申込受付中(Webexによる開催)
一般社団法人 日本原子力学会標準委員会では,以下の標準に関する講習会を開催いたします。
「ピット処分及びトレンチ処分対象廃棄物の放射能濃度決定に関する基本手順:2019」(2020年5月25日発行)
一般社団法人 日本原子力学会標準委員会から,「ピット処分及びトレンチ処分対象廃棄物の放射能濃度決定に関する基本手順」を改定・発行しました。原子力発電所の運転及び解体に伴い発生するピット処分及びトレンチ処分対象廃棄物の放射能濃度決定方法について,基本的な手順をまとめた標準です。
前回2011年度改定版の発行以降,新たな実例や知見が加えられたことを反映して標準を改定したものであり,主な改定内容は,以下の内容を加えたことです。
- スケーリングファクタ等の継続使用方法の規定化
- 新たな主要な核種である36Cl に対する放射能濃度評価方法
- 原廃棄物分析法などに関して発行されたJNES レポートで示された新たな知見
- クリアランスの検認制度で採用された方法に基づくスケーリングファクタ法及び平均放射能濃度法の適用方法
- 解体廃棄物の放射能測定方法の具体化
- 理論計算法の適用方法の見直し
本講習会では,標準策定に携わった方々を中心とした講師陣が,上記の標準の規定内容を解説します。
・開催日時:2021年1月27日(水) 13:30~16:30
・会 場:Webexシステムによる開催
・参 加 費:
講習会ではお手元に標準を準備して受講してください。
会員は個人登録の正会員のみとし,賛助会員を含みません。
[標準を購入する場合(講習会+標準のセット価格),税込]
・正会員 25,850円(学生会員 21,450円)
・非会員 31,350円(学生非会員 24,200円)
[標準を購入しない場合(講習会のみ価格),税込]
・正会員 8,800円(学生会員 4,400円)
・非会員 14,300円(学生非会員 7,150円)
※標準は,郵送させていただきます。
・プログラム:以下の通り(変更の可能性あり)
【お申し込みについて】
・申込方法:1月15日(金)までにHPの下記のフォームよりお申し込みください。
※会社によってはセキュリティ設定の関係により表示されないこともあるためセキュリティ設定をご確認願います。
・請求書を開催前1週間前後に送付させていただきます。また、お振込みにつきましては講習会参加後にお願いします。
・(注)Email欄下の請求書宛名は送付先の部署、個人名ではなく、請求書に記載する「請求先の宛名」をご記入ください。
・講習会での説明内容等に関するご要望等がございましたら,併せてご記入下さい。
問い合わせ先
一般社団法人日本原子力学会 標準委員会事務局
〒105-0004 港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル3F
Tel 03-3508-1263 Fax 03-3581-6128 Email sc@aesj.or.jp
(原子力学会への入会のお勧め)
入会金は, 正会員 2, 000 円, 学生会員無料です。講習会に参加される方で会員でない方は,この機会にぜひご入会下さい。
詳細は,こちらをご覧ください。
ピット処分及びトレンチ処分放射能評価講習会プログラム(案)
ピット処分及びトレンチ処分対象廃棄物の放射能濃度決定に関する基本手順:2019
日時:2021年1月27日(水)(0.5日間)
場所:Webexシステムによる開催
議事進行:LLW放射能評価分科会幹事 大畑 仁史(原子力安全推進協会)
2021年1月27日(水) |
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時 間 |
内 容 |
講 師(変更することがあります) |
13:30~13:35 |
開会挨拶(議事進行) |
大畑 仁史(原子力安全推進協会) |
13:35~14:00 |
セッションⅠ:標準化の経緯について |
高橋 浩之(東京大学) |
14:00~15:30 |
セッションⅡ:放射能濃度決定方法及び 放射能濃度決定手順について (途中)事業者の具体的な運用例について ・原子力発電所廃棄物の場合 ・研究所廃棄物等の場合 |
本山 光志(日揮㈱)
鈴木 健介(東京電力㈱) 林 宏一(日本原子力研究開発機構) |
15:30~16:00 |
質疑応答・意見交換 |
上記講師 |
16:00~16:30 |
講評・閉会 |
高橋 浩之(東京大学) |