一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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原子力施設のリスク評価標準で共通に使用される用語の定義:2018 (AESJ-SC-RK003:2018)

1708

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10,312円
注文番号 1708-1

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-408-0
  • 担当部会 : PRA品質確保分科会
  • 版型頁数 : A4/34
  • 発行年 : 2019/4/22
8,250円
注文番号 1708-2

登録情報
  • ISBN : 978-4-89047-408-0
  • 担当部会 : PRA品質確保分科会
  • 版型頁数 : A4/34
  • 発行年 : 2019/4/22
内容紹介

<まえがきより>

“原子力施設のリスク評価標準で共通に使用される用語の定義:2018”は,日本原子力学会標準委員会が制定する複数のリスク評価標準に共通する「用語及び定義,略語」について検討し,リスク専門部会,標準委員会での審議を経て策定・発行したものです。

標準委員会が制定する標準には,「用語及び定義,略語」が記載されています。記載されている用語には,既発行の複数のリスク評価標準にて重複しているものがあります。また,それぞれの標準に適合するべく表現を見直している場合も見られます。これは,標準の制定時期によって,用語の定義を見直し,より適切なものに改訂されることによっています。

新たに標準を作成する場合に,「用語及び定義,略語」を定めるにあたり,既発行の標準の調査を実施していますが,引用規格に記載されている用語も必要に応じて記載しています。その場合には,複数の標準にて定義される「用語及び定義,略語」を相互に整合させることが必要となります。

標準を利用する立場の観点からは,いくつかの問題点が指摘されます。まず,標準によって用語の定義が異なる場合には混乱を引き起こす可能性があります。次に,他の標準と共通の用語とその標準特有の定義として使用する用語が同列に記載されているため,両者の判別が困難となります。

標準委員会が制定する複数のリスク評価標準に共通する「用語及び定義,略語」について共通用語をこの標準内で定義することにより,これらの課題に対処することといたしました。また,この標準において,従来はリスク専門部会で整備する標準の用語に限られていましたが,今回の改定に当たっては,システム安全専門部会で整備する標準からもこの標準が引用規格とされていることを踏まえて,日本原子力学会標準委員会が発行する,より広範なリスク評価標準で共通に使用する用語を取り扱うこととしています。