一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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原子力総合シンポジウム2024(日本学術会議主催)

原子力総合シンポジウム2024

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原子力総合シンポジウムは、我が国の原子力について総合的に議論を行う場である。日本学術会議と日本原子力学会等が協力し、各界の識者を交えて、これまで50年以上にわたり中長期的視点から議論が行われてきた。今年度は、午前に本分科会における「原発事故の環境影響に関する検討小委員会」の活動報告を行う。午後は原子力のリスクに関して、様々な分野の専門家による講演をいただき、総合討論において議論を深める。

主 催:日本学術会議 総合工学委員会 原子力安全に関する分科会

共催・協賛・後援:44学協会(予定)

日 時:2025年1月20日(月)10:00-17:00

場 所:日本学術会議講堂およびオンライン

参加無料

プログラム

開会挨拶 関村直人(日本学術会議連携会員、東京大学上席研究員)

テーマ:「原発事故の環境影響に関する検討小委員会」の活動報告

司会 越塚誠一(日本学術会議第三部会員、東京大学教授)

「原発事故の環境影響に関する知見の進展・蓄積と課題」森口祐一(日本学術会議第三部会員、国立環境研究所理事)

「原発事故の大気拡散評価」山澤弘実(名古屋大学名誉教授、環境科学技術研究所理事)

「原発事故とALPS処理水放出の海洋環境影響評価」津旨大輔(筑波大学教授)

招待講演
テーマ:「原子力のリスクをどのように考えるか」

司会 野口和彦(日本学術会議連携会員、横浜国立大学客員教授)

「安全目標を巡る議論について」更田豊志(原子力損害賠償・廃炉等支援機構上席技監、東京大学上席研究員)

「複雑システムのリスクとステークホルダコミュニケーション」小野恭子(日本学術会議連携会員、産業技術総合研究所研究グループ長)

「リスクインフォームド・パフォーマンス・ベースの検査制度と多様なステークホルダの関与」 近藤寛子(マトリクスK)

司会 岩城智香子(日本学術会議連携会員、東芝エネルギーシステムズ株式会社シニアフェロー)

「原子力のリスク&ベネフィット」 上坂充(原子力委員会委員長)

「原子力安全と継続的改善(仮)」 伴信彦(原子力規制委員会委員長代理)

総合討論

コーディネーター 関村直人

パネリスト 森口祐一、野口和彦、更田豊志、小野恭子、近藤寛子、岩城智香子、上坂充、伴信彦、大井川宏之(日本原子力学会会長)

閉会挨拶:大井川宏之

問合せ先 一般社団法人日本原子力学会 事務局

E-mail: symposium@aesj.or.jp

TEL 03-3508-1261