一般社団法人 日本原子力学会 Atomic Energy Society of Japan

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Webexの事前接続テスト

Webexによるテレビ会議・講習会に初めて参加される方は、事前に接続テストをして下さい。接続テストは、主催者によりテスト期間が設けられ、事前に案内がある場合が多いと思いますが、それ以前に自分のPCや回線の環境で接続が可能かどうか、以下の要領で確かめることができます。

Webexの接続試験ページにアクセスします。

Webexテストミーティング

以下のような画面が出てきます。

適当な名前とメールアドレスを入力します。実際のミーティングの場合は、主催者からの招待メールにあるリンクをクリックしてミーティングの開始になるのですが、このテストミーティングでは、その過程は省略されます。

上記の画面で、「名前」「電子メールアドレス」を入力して「参加する」をクリックすると、次の画面が出ます。

同時に、Webex Meetingのアプリケーションをインストールするお勧めのメッセージが出ますが、インストールはしなくてもお試しはできます。(インストールすると、そのアプリが立ち上がってmeetingが進みます)

アプリをインストールしたくない場合は、上図の赤い四角で囲んだ「ブラウザから参加します」をクリックします。ただし、その場合は、アプリ版に比べて一部メニューが機能しないなど、簡易版になってしまいます。もし、アプリをインストールできる環境でしたら、アプリをインストールしておいて下さい。

以下では、cisco webex meetingsのアプリがインストールされている前提で話を進めます。ただ、ブラウザから参加した場合は一部機能が足りませんが、参考になると思います。

テスト会議で、ヘッドフォン、マイク、カメラの動作チェックをする

アプリが立ち上がると、以下のような画面がでます。

ここで、貴方の環境によって、英語版が表示される場合と日本語版が表示される場合がありますが、どちらも内容は同じです。

この段階で、音のチェック、つまりマイクとスピーカー(or ヘッドホン)のテストができます。

テスト会議では、参加者は自分一人だけなので、実際の会議でのやり取りの体験はできませんが、ヘッドフォン、マイク、カメラの動作チェックができます。

ヘッドフォンとマイクをテストするのは、画面の中の「⚙Test speaker and microphone」のボタンです。

このボタンをクリックすると、スピーカーとマイクのテストをする画面が現れます。

この画面で、SpeakerのところのTestボタンをクリックすると、直後にテスト音が自動で発生されます。何も聞こえないようだと何か異常があります。PCのスピーカーに✖がついて消音になっているとか、ボリュームが小さすぎるとかが、ありがちな原因です。

この画面で、MicrophoneのところのTestボタンをクリックすると、Test→Recording…となって、録音状態になりますので、マイクに向かって何かしゃべってみて下さい。

録音された音声はすぐに再生されて聴こえるはずです。

以上のようにして、音関係のチェックができます。

次に、Join Meetingのグリーンのボタンをクリックして、テスト会議に入ってみましょう。

テスト会議に入った画面が以下のようになります。

この画面では、まだカメラが有効になっていないので、映像がありません。赤い四角で囲んだStart videoボタンをクリックすると自分のカメラの映像が映るはずです。

会議を終了したいときは、画面下方の赤丸の✖ボタンをクリックします。以上で、マイク、スピーカー(or ヘッドフォン)、カメラのテストができました。

もし、ここでどれかに異常があれば、PCの方の設定が悪いのかもしれませんし、それぞれのハードに異常があるのかもしれません。

うまくいかなかった場合は、以下の確認をして下さい。

Windows10-PCのマイクが有効でない、認識されない場合の確認方法

マイクがちゃんと接続されているはずなのに音が聞こえない場合、システムにおけるマイク設定に問題があるかもしれません。

スタートボタンをクリックして「設定」(⚙のアイコン)を開いて、

「システム」の中にある「サウンド」を開くと、マイクに関する設定があります。


これ以外に、もう一箇所マイクの設定箇所があるのですが、こちらを見逃しがちです。

それは、同じく「設定」の中の「プライバシー」です。

このプライバシーの下に、マイク設定があり、アプリがマイクにアクセスできるようにできるスイッチがあります。

ここで、「アプリがマイクにアクセスできるようにする」を「オン」にしておく必要があります。さらにその下に「マイクにアクセスできるMicrosoft Storeアプリを選ぶ」という項目があり、マイクにアクセスするアプリのリストとオン・オフボタンが並んでいます。使いたいアプリを「オン」にします。

Windows10-PCのマイクの音量が小さいとき

Windows10のPCに繋いだマイクの音量が小さすぎるときに、大きくする方法を解説します。

マイクの音量調整できる部分は二か所あります。

マイク音量を調整できる部分は二か所あるのですが、まずは、一つ目です。

”スタートボタン>⚙(設定)>システム>サウンド”とたどって、「入力」のところに「マイク」があります。

「マイクのテスト」で、音量がブルーのバーで示されています(下図)。

マイクに向けて息を吹きかけてみて下さい。マイクの絵の横にある音量バーが少し長くなりませんか? でも、ここでは設定は変えられません。

「マイクのテスト」の文字の上に、青字で「デバイスのプロパティ」というのがあって、クリックできます。

「デバイスのプロパティ」の位置

クリックすると、「デバイスのプロパティ」の画面が開きます。ここに、マイクのボリューム調整があり、ツマミをドラッグすると調整できます。

マイクのボリューム調整ツマミ

もし、100より小さければ100に上げて、上記の「マイクのテスト」に戻って、マイクに息を吹きかけるテストをすると大きく動くようになりましたか?

それでもまだマイク音量が小さい時

最大の100にしても、まだ小さい!という場合、さらに調整できる部分があります!

「デバイスのプロパティ」画面の右端、または、下の方に、「追加のデバイスのプロパティ」というのがあります。それをクリックして下さい。

「追加のデバイスのプロパティ」の位置

そうすると、「マイクのプロパティ」のウインドウが開きます。そこにある「レベル」タブを選ぶとボリューム調整のバーがあります。

マイクボリューム調整バー

「マイク」というのと「マイクブースト」という音量調節バーがあって動かせます。ここが小さくなってませんか? 両方とも大きくして下さい。(※マイクブーストを上げ過ぎると音が割れる場合があります)

それから、また、上記の「マイクのテスト」に戻って、マイクに息を吹きかけてテストすると、音量バーが大きく動きましたか?