福島特別プロジェクト | 日本原子力学会

福島特別プロジェクト

日本原子力学会では、理事会直結の組織として「福島特別プロジェクト」を創設しました。このプロジェクトは、東京電力福島第一原子力発電所の未曾有の事故による原子力災害の修復に、福島のため現地の視点に立って学会の総力を結集して臨みます。本プロジェクトは、地元にとって切実かつ喫緊の課題である周辺環境の除染作業のサポートや放射線影響に関する分析・助言など現地における活動を中心としつつ、事故炉に関する中長期対策などについて、関連する部会、専門委員会等の学術的な知見も最大限に活用し地元に取り有益な情報を分かりやすく発信するなど、地元に役に立つ活動を幅広く実施することを目指すものです。

「福島特別プロジェクト」の創設について (平成24年6月)より抜粋
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活動内容

現地において除染等の技術支援を中心とした活動を行います。併せて、地元において関心があると考えられるプラントの状況に関する情報等を分かり易く説明するため、以下の業務を行います。なお、今後、福島県や住民の方々のニーズと具体的な活動の進展を踏まえ、柔軟に活動内容等を見直しつつ活動の範囲を広げていくこととします。

  1. 住民の方々への情報提供
    放射線のモニタリング結果やクリーンアップ技術などに関する技術評価を行うとともに、放射線の健康影響も含め、一般向けに解説、報告を行います。その結果を住民説明用の資料などの形でとりまとめます。
  2. シンポジウムの開催
    上記の活動に基づき、福島県民ならびにその他の地域の住民に向けて環境や事故炉の修復、放射線などに対する分かりやすい情報発信を行い、正確な事実・知識の普及、理解の促進を図ります。このため環境省、福島県、関係市町村、その他関係機関と協力してシンポジウムや対話集会などを開催します。
  3. 福島県・環境省の「除染情報プラザ」を積極的に活用した除染促進活動
    放射線の健康影響、除染の方法、仮置や中間貯蔵等について、住民からの質問などに対応する専門家を毎週末派遣します。また、除染情報プラザにおいて行われるミニ講習会について、テーマ設定の提案や講師派遣などの支援を行います。学会の専門家が講師となり、現地を巡回するミニ講習会を開催します。
  4. 環境修復/中長期対策への提言
    東京電力福島第一原子力発電所の事故による周辺環境並びに事故炉の修復に関する技術課題の分析、評価を行い、必要に応じて、環境省や福島県が行う環境修復及び政府・東京電力が進める中長期対策に対して提言を行います。また、引き続き、関係機関が行う環境修復のための現地試験への立ち会いなど現場での支援を行います。

シンポジウム・講演会(発表資料)

これまでの活動

分科会の活動

クリーンアップ分科会放射線影響分科会
  1. 仮置き場Q&A (2012/5/23)
  2. EURANOS食糧生産システム管理ハンドブック[1.0] (2012/1/6)
  3. EURANOS飲料水管理ハンドブック仮訳[1.0] (2012/1/6)
  4. 除染技術カタログ[1.0] (2011/10/25)
    除染技術カタログのご紹介[1.0]
  5. 環境修復技術に関する説明資料 (2011/9/8)
  6. EURANOS除染技術データシート翻訳[1.0] (2011/8/12)
    EURANOS除染技術データシートのご紹介
  7. 環境修復センターの設置と除染モデル事業に関する提言 (2011/7/29)
  8. 福島第一原子力発電所の事故に起因する環境回復に関する提言 (2011/6/8)
  9. 「福島第一地域 クリーンアッププロジェクト(仮称)」の早期立ち上げ (2011/5/10)

議事録

クリーンアップ分科会立ち上げ議事録 クリーンアップ分科会第1回議事録 クリーンアップ分科会第2回議事録
クリーンアップ分科会第3,4回議事録 クリーンアップ分科会第5回議事録 クリーンアップ分科会第6,7回議事録
クリーンアップ分科会第8回議事録 クリーンアップ分科会第13回議事録 クリーンアップ分科会第14回議事録