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登録情報
- 発行年 : 2009
- 版型頁数 : A4/170
- 重量(g) : 400
- ISBN : 978-4-89047-322-9
- 担当部会 : LLW処分安全評価分科会(旧・余裕深度処分安全評価分科会)
登録情報
- 発行年 : 2009
- 版型頁数 : A4/170
- 重量(g) : 400
- ISBN : 978-4-89047-322-9
- 担当部会 : LLW処分安全評価分科会(旧・余裕深度処分安全評価分科会)
内容紹介
原子炉施設などから発生する低レベル放射性廃棄物のうち,使用済制御棒などの比較的放射能濃度の高い廃棄物に関する処分(余裕深度処分)については,既に,国からその処分の概念,廃棄物の放射能濃度上限値,及び埋設施設の管理における安全確保の考え方が示されています。一方,運転を終了し,既に廃止措置に着手している原子炉施設があり,発生する廃棄物の一部は余裕深度処分されることになります。今後は,原子炉施設の他,再処理施設などの運転及び廃止措置に伴って発生する低レベル放射性廃棄物も同様にその一部は余裕深度処分されることになります。こうした背景を踏まえ,(社)日本原子力学会では,余裕深度処分の安全性を評価する手法を策定することとし,(社)土木学会の協力を得て,標準委員会原子燃料サイクル専門部会余裕深度処分安全評価分科会,原子燃料サイクル専門部会及び標準委員会の審議を経て,「余裕深度処分の安全評価手法:2008」を発行しました。この標準は,余裕深度処分に起因する一般公衆の被ばく線量を評価するための安全評価シナリオの分類の考え方,被ばく経路,評価モデル,評価パラメータなどを規定しています。AESJ-SC-F012:2008には,次に示す附属書があります。附属書1(規定) 処分システムにおける核種移行及び被ばく経路の評価手法附属書2(参考) 安全評価シナリオの分類の考え方附属書3(参考) 地下水移行を介した線量評価例附属書4(参考) 地表接近時の評価手法の例附属書5(参考) ボーリング掘削の線量評価例附属書6(参考) 主要なバリア機能に対する要因分析の例附属書7(参考) 余裕深度処分における埋設施設の状態変化の例附属書8(参考) 余裕深度処分の基本FEPリストの例附属書9(参考) FEP相関マトリクスによる検討例附属書10(参考) 解析モデルを用いた技術的検討例附属書11(参考) 地下水移行経路における主要パラメータの感度解析例