ご意見の受付
受付期間 : 2008年08月08日 〜 2008年10月08日ご意見の受付は終了しました。
ご意見と対応
２名の方から７件ご意見をいただきました。
ご意見・回答（No.28） 概要
放射能濃度が比較的高い低レベル放射性廃棄物の処分方法として，一般的であると考えられる地下利用に対して十分な余裕を持った深度（地下50ｍ以深）に埋設処分する「余裕深度処分」の概念が提案されています。これは，生活環境からの離隔と放射性核種の移行抑制によって処分の安全性を確保するものですが，このような処分の安全性評価では，長期間にわたる核種移行の評価に基づいて一般公衆の線量評価を行う必要があります。評価に当たっては，評価の前提とするシナリオや，評価モデル及びパラメータの適切な設定などにおいて，評価結果の保守性や不確実性への影響を十分に吟味・検討することが必要です。本標準（案）では，このような評価を実施する際の，評価シナリオの設定，評価モデル及び入力パラメータの選定，天然・人工バリアの性能評価などについての要求事項を規定したものです。主な内容は以下のとおりです。適用範囲，定義，安全評価の考え方，安全評価シナリオの分類，安全評価において考慮すべき事項，処分システムの状態設定の考え方，技術的検討の対象とする主な事象と物性変化，各シナリオの安全評価など現在公開しておりません。２名の方から7件のご意見をいただきました(PDF147KB)
