再処理施設における原子力安全の基本的考え方について(AESJ-SC-TR013:2016) | 日本原子力学会

再処理施設における原子力安全の基本的考え方について(AESJ-SC-TR013:2016) (1703)

1703
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内容紹介

原子力安全分科会では,原子力安全の基本的な考え方の議論から出発し,安全確保において重要となる深層防護の考え方と実装について検討を重ねてきました。これらの成果は,日本原子力学会標準委員会技術レポート“原子力安全の基本的考え方について 第I編 原子力安全の目的と基本原則(2013.06)” ,“原子力安全の基本的考え方について 第I編 別冊 深層防護の考え方(2014.05)” 及び“原子力安全の基本的考え方について 第I編 別冊2 深層防護の実装の考え方(2016.08)” にまとめられています。また,原子力発電所において安全確保を図るための技術要件を,原子力安全の基本的な考え方から深層防護の考え方を活用しつつ論理的・体系的に展開し,この成果を“原子力安全の基本的考え方について 第II編 原子力安全確保のための基本的な技術要件と規格基準の体系化の課題について(2016.04)” に取りまとめました。 原子力安全の確保は,原子力発電所は言うまでもなく,研究炉や核燃料サイクル施設においても同様に重要です。研究炉における安全確保は,グレーデッドアプローチの考え方を取り入れつつ,原子力発電所を参考としたアプローチをとることができると考えられます。一方,核燃料サイクル施設は多種多様であり,それらに対する考え方を整理しておくことは,核燃料サイクルの意義を踏まえれば喫緊の課題です。 そこで,原子力安全分科会はまず第一に,核燃料サイクル施設のうち,内蔵する放射性物質のインベントリが多く,多種・多様な設備が存在する再処理施設を対象に,原子力安全確保の基本的考え方を検討し,取りまとめることとしました。再処理施設は,使用済燃料の貯蔵や燃料の取扱いの観点から他の核燃料サイクル施設の安全上の特徴の多くを合わせて持っており,再処理施設での原子力安全確保の基本的考え方は,多くの核燃料サイクル施設に発展させることが可能と考えられます。 本検討では,IAEAの安全指針SSG-42などの関連レポート,さらに六所再処理施設での安全確保の考え方などを入力条件とし,これまで議論が進んでいる原子力発電所における安全確保の基本的な考え方を参考にして,再処理施設の原子力安全確保について包括的な議論を行い,技術レポートとして取りまとめました。

登録情報

  • ISBN : 978-4-89047-401-1
  • 担当部会 : 原子力安全検討会 原子力安全分科会
  • 版型頁数 : A4/193
  • 発行年 : 2018/5/9