原子炉水化学ハンドブック (0001)

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内容紹介

我が国における軽水炉による原子力発電は、1970年に敦賀1号機の運転が開始されて以来着実な進展を遂げ、2000年7月現在で、BWR28基およびPWR23基のプラントが運転されており、その総発電量は全電力量の約37%に及んでいる。過去30年にわたる原子力発電プラントの運転経験は、原子炉冷却系の水化学管理が発電プラントの安全性と信頼性を確保するうえで極めて重要な技術であることを示してきた。運転経験の浅い1970年代に軽水炉プラントはステンレス鋼配管の応力腐食割れ、蒸気発生器伝熱管の腐食トラブルや機器・配備の線量率の増大など、水環境と材料の相互作用にかかわるいくつかのトラブルを経験した。このトラブルの発生が契機となって、水化学の研究開発が開始され、その後大きく発展し、今日に至っている。このように、我が国における水化学技術は、プラントにおいて発生したトラブルを解決するためのトラブルシューティング技術として出発したが、その後関係者の精力的な努力により初期のトラブルの解決が図られたばかりでなく、技術の高度化がすすめられ、被ばく線量の低減などの面で世界のトップクラスの実績を達成するに至り、国際的にも高く評価されている。(序文より)本ハンドブックは、水化学研究専門委員会(当時は水化学高度化研究専門委員会)の過去20年近くに及ぶ活動の成果ともいうべき内容である。

登録情報

  • 発行年 : 2000
  • 版型頁数 : B5/328
  • 重量(g) : 660
  • 編 : 「水化学」研究専門委員会
  • ISBN : 4-339-06597-8